About Organic
Why Organic ?
最近は、多くの人がオーガニックな方法で栽培、加工された食品を選択するようになりました。そして、食品以外の『天然』製品にもオーガニックという選択が増えてきています。
オーガニック(有機)農法の理念は、動物保護と人工の薬品や化学肥料、遺伝子組み換え種を排除し、環境汚染を最小限にすることから始まりました。
そして、この考えかたはテキスタイルの分までに広がり、関連の協会や組合は道徳的で実現可能なオーガニック繊維の基準を作り上げる努力をはじめています。
天然繊維のラグやカーペットは容易に手に入りますが、これらの敷物の生産で使われる原材料に、有害な化学物質を使っていないという証明する手段は少ないのが現実です。
そこで私たちは製品を安心して使っていただく為に、原料にオーガニック農法で栽培、飼育された材料を使用。その上、製品を製造する過程でも環境負荷の少ない加工を行なっています。その全行程を、第三機関であるGOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)によって審査、オーガニック基準を満たしているという認証を受けています。
*GOTS認証は、テキスタイル部門で最も厳しい審査の一つとして知られています。
GOTS認証マーク
このようなオーガニックな材料、方法を選択する事により以下の2つの恩恵が得られます。
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環境維持と生産の継続能力
栽培、飼育で農薬や化学肥料、薬剤などによる土壌や周りの環境を汚すことがありません。結果、土壌と生態系が豊かになって半永久的に継続して農地を使用する事ができます。
製造の工程では、環境に負荷のかかる化学薬品はいっさい使用せず、その上オーガニックウィーブの製品は染料も天然有機染料を使用する事で、河川などを汚染させません。
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化学物質アレルギーがある人への新しい可能性
私たちは、一日の時間のうち最高90%を屋内で過ごすようになりました。そのなかで新鮮な室内空気といった健康的な環境を自然に欲するようになりました。室内の空気の質は、屋外の空気の質より2〜5倍悪いという研究結果もあります。(アメリカEPAの室内空気の質レポート参照)
私たちは皮膚呼吸によって、化学薬品も吸収してしまいます。しかし、肌に直接触れるものをオーガニック繊維にすることで、少しでも化学物質の不快感から肌を守る事ができます。
もし、自然に近い家を計画されているまたは、抗アレルギー*の家具を探していらっしゃるのなら、オーガニックウィーブの敷物があなたの選択の1つになる かもしれません。
*Organic Weaveは化学物質に敏感な方でもお使いいただければとの思いで、天然にこだわり化学薬品
による加工をしていません。しかし、化学物質過敏症やアレルギーが起こる物質は個人差があり、
天然素材でも症状が起こることもございま。
ご期待に添えない場合もございますのであらかじめご了承ください。
不安な場合、まずはこちらでお問い合わせください。→
Organic Cotton
Organic
Cotton
Items
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コットン ラグ
オーガニック・コットンとは、
3 年以上のオーガニックの基準に沿って栽培の実践を経たのちに、認証機関に認められた農地で、農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。また、遺伝子組み換えでない種でなければなりません。
通常の綿花栽培では、世界で使用する全ての殺虫剤の16%、全農薬の7%が使用されています。ですから、オーガニックコットンを使用する事で、農薬などの使用量が大幅に軽減される事が期待されます。
そして、オーガニック・コットン認証製品は紡績、織布、染色加工、縫製などの全製造工程を通じて、原料の製造の履歴とオーガニック含有率がしっかりと開示。また、その工程で化学薬品の使用による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働者の安全、児童労働の禁止など、社会的規範を守って製造したものをさします。
Organic Wool
Organic
Wool
Items
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シャグ カーペット
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ウール カーペット
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ウール ラグ
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オーガニックウールとは、
殺虫剤などの薬品にさらす事無く、人道的で好条件の農場で育った羊から刈り取った天然の繊維をさします。
有機農法による羊の飼育とは、羊を遺伝子組み換えの肥料や、有害な薬品を使用せず育てる事で、羊だけでなく羊毛を使用する人間や動物、そして牧場やその周りの環境汚染を防ぎます。
また有機家畜生産者は、過度な放牧による環境破壊を防ぐ為に、その土地の許容量を超えないように、羊の数を最小限におさえています。
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オーガニックウールを利用する利点
繊維産業は、長らく世界中の環境汚染原因の産業トップ10内に入っており、従来のウール産業では、製品が出来上がるまでに多くの有害な薬品を、製造工程で使用している為に、環境汚染の一因となってます。
従来の羊毛製品のほとんどは、以下の処置を1度でも行う事によって、残念な事に『天然』とは呼べない物になってしまっています。
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アルカリ性の薬品に浸けて、汚れや油分を取り除く
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酸性の薬品に浸けて、植物性物質を取り除く
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洗濯機による縮みを防ぐ処理を施す
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漂白
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化学染料によ染色
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化学薬品による防虫処理
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防火処理
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化繊との混紡